モロヘイヤと麺

梅雨まっただなかの伊賀地方
夏の野菜は元気です。

最近はモロヘイヤをよく食べます。
食べ方はシンプルに。
軽い味わいが、この季節にぴったり。
とても使いやすい葉野菜です。

モロヘイヤは、熱湯に塩少々入れ10〜15秒、短時間で茹でて冷水に取りしぼってください。
お浸しによし、和え物にもよし、細かく刻んでドレッシングやタレに混ぜてもよし。
味噌汁やスープの仕上げには、ザクザク切った葉を入れたらすぐに火を止め、余熱で調理します。
できたてのモロヘイヤの緑が美しいうちに、熱々のお汁をいただくと、じわ〜っと汗がにじんで気持ちいい。

麺類にもよく合います。
そうめんが茹で上がる寸前に、ザク切りしたモロヘイヤを加えて茹でるのがわたしの定番。
葉っぱが食べられ、麺を食べる量は減らせるお気に入りの食べ方です。

 

そして、モロヘイヤを使ったまぜそばも美味しい
ザーサイを使いますが、大根や胡瓜の古漬けなどに代えて作ってもおいしいです。
麺の種類はお好みで。


「モロヘイヤとザーサイのまぜそば」


〈タレの材料〉作りやすい分量
・モロヘイヤ 1袋 約100g
・新しょうが (みじん切り) 大さじ3(新しょうがでない場合は適宜減らす)
・ザーサイ (みじん切り) 30g〜
・大葉 (みじん切り)5枚
・すりごま 大さじ3
・白醤油 大さじ1

・酢 小さじ1
・ごま油 小さじ1〜

・そうめん 適量

〈作り方〉
1 熱湯に塩少々入れ、モロヘイヤを10〜15秒程度茹でて冷水に取り、軽く絞り、細かく刻む
2 ボウルに、1とその他の材料をすべて入れて混ぜる
3 そうめんをたっぷりの熱湯で茹でて冷水で洗いざるに取る
4 新しいボウルにそうめんを移し、2のタレを適量和えて器に盛る


タレは、ごはんや冷奴にのせて食べてもOK。
たたいた胡瓜やトマトスライスにかけてもおいしいですよ。

おつまみとしてそのまま食べるときは、白醤油の量を加減してください。

みなさまも、モロヘイヤ麺ライフお楽しみくださいね!