葉っぱは真っ先に食べるべし

この時季、無農薬の葉付き大根やカブをいただくのがとても楽しみです。

独特の苦みや辛味がおいしい葉っぱ。
根よりも葉の方に、βカロテンやビタミンCが豊富に含まれています。

ぜひ召し上がってくださいね。

葉付きのものが手に入ったら(またはできるだけ翌日までには)根と葉を切り離します。

根は新聞紙などに包んで袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。
葉は別の袋などに入れ、空気を抜いて野菜室へ。
大根葉は特に長いので、半分に折って入れてもよいですね。

根と葉を別々に料理したければ、先に葉っぱを使いきります。
(葉っぱの方が日持ちしにくい為)

もっと言うと、家にある他の青菜(ほうれん草や小松菜など)を差し置いても先に食べる方がよいです。


食べ方は
◯適当に刻んで塩をふり、水分が出たらよく絞っておく。
茹でるか炒めておくと日持ちしますが、生のままでも数日食べられます。
お好みで、刻みしょうが、胡麻、塩昆布、納豆、かつお節、ツナ、ちりめんジャコ、胡麻油、醤油、ポン酢、マヨなどで調味して一品に。
ご飯に乗せたり、お酒のおつまみや、パンに乗せチーズをかけて焼いても美味です。
焼き飯や卵焼きの具などにもどうぞ。
◯直に炒めてOK.
千切りしょうがやニンニクなどと炒めて、塩胡椒や醤油だけのシンプルな味付けで食べるのがオススメです。
◯天ぷらやチヂミもいけます。
千切り人参やスライス玉ねぎとかき揚げにしたり、米粉を足してモチモチのチヂミにしてもおいしいです。
 
もちろん、根と葉の両方を同時に使ってOK.
◯漬け物・サラダ・炒め物・煮物、味噌汁などに。


皆さまもぜひ、これからは葉っぱを真っ先においしく召し上がってみてね。

待ってたよ大根

11月の伊賀地方
いよいよ大根の季節がやって来ました。

最初の料理は何にしよう。

大根おろし、大根サラダ、大根ピクルス、大根と何かの和え物、大根の味噌汁、おでん、ふろふき大根、大根ステーキ、大根の竜田揚げ、大根と厚揚げの煮物、大根もち、大根入りタイカレー……
日替わりでとことんいただきましょう。

私は季節のいろんなぬか漬けを楽しむけれど、冬大根を漬けて食べては思う。
ああ、やっぱりこの漬け物が一番好き。
(夏はきゅうりに対して思ってる)

 

「大根と車麩のうま煮」


材料〉4人分
大根1/3~1/2本(500g程度)
・車麩 2枚
・だし汁 300ml
・醤油 大さじ2~
・みりん 大さじ2~
・生姜の絞り汁 小さじ1~
・胡麻油 大さじ1~

〈作り方〉
1 車麩をぬるま湯でしっかりと戻しておく(茶色が濃いところがある程度柔らかくなるまで。全体に1.5倍位に膨らむ)
2 大根は皮をむき、食べやすい大きさの乱切り、またはそぎ切りにする
3 1を軽く絞って4当分に切り分け、もう一度よく絞り、片栗粉を両面に付ける
4 フライパンに胡麻油をしき、3の両面がこんがり色づくまで焼いて取り出しておく
5 4のフライパンに大根をなるべく重ならないように並べ、だし汁を注いで蓋をして中火で煮る
6 大根が8割方柔らかくなってきたら、4の車麩を戻し、醤油、みりん、生姜の絞り汁を入れて全体を混ぜ、大根に竹櫛がすっと通るくらいの柔らかさになり、だし汁や調味料の水分がちょうどなくなる位まで煮詰める

 

*調味料の分量は、お好みの濃さにしてください。うま煮=甘辛煮ですが、今回は生姜の絞り汁で味を引き締めています。
*できてすぐより、冷めて味がなじんでからの方が美味しくいただけます。翌日のお弁当にもどうぞ。


こちらは大根の皮を千切りにし、甜菜糖、塩、酢でひかえめに味付け。
炒りごまを散らして箸休めに。


さあ、この冬
大根何本食べられるかな。

お鍋シーズン突入?!

伊賀地方は今、初秋の端境期に入っています。
きゅうりやトマトは終わり、ナスやピーマンも食べつくし…。
そんな中、9月いっぱいがんばってくれる青菜の一つが空芯菜(エンサイ)です。


もっともポピュラーな食べ方は、ニンニクオイル炒めかな。

短時間で炒め上げればシャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。
味付けは塩胡椒だけでも十分おいしいですが、醤油やオイスターソースで風味をアップする方も多いのでは。
ニンニクオイル炒めにパスタや焼きそば麺を絡めてもよし、トマトや卵、エビやお肉と一緒に炒めれば、ボリュームある一品になりますね。
また、ほうれん草のようにカレーに入れたり、お浸し、ナムルなどの和え物にも使いやすい青菜です。

まもなく9月中盤。
朝夕は残暑も和らいできたので、今日はお鍋にご登場願います!
というか、わたしは汁物好きなので、実は、年中お鍋を食べています。
真夏、ピリ辛のアジアン鍋をつついて汗ばみながら、キリッと冷えたビールや白ワインを飲むのは格別ですからね!

今回は、空芯菜(エンサイ)とキノコのお鍋です。
空芯菜(エンサイ)をお鍋でおいしくいただくコツは、ぜ〜〜〜ったい煮込まないことだと思います。
5㎝長さに切った茎を先にお鍋に入れ、温まったら葉を入れて、すぐさま火を止めます。
後は、お箸で自分のお椀に取って「あっつ!あっつう!」と言ってる間に余熱で火が通っちゃいます。


「空芯菜(エンサイ)とキノコのピリ辛オイル鍋」
4人分


〈材料〉

・空芯菜(エンサイ) 1袋(200g)(5㎝長さにカット)
・エノキダケ 1袋(半分長さにカット)
・舞茸 1パック(ほぐす)
・エリンギ 1本(細長く割く)
(キノコ類は全部で300g程度。エノキダケは必須。他はお好みのキノコでOK)

A
・ニンニク 2片(皮をむいて丸ごと、切らない)

・土しょうが 2片(薄くスライス)
・生の青唐辛子 3〜4本(小口切り) なければ鷹の爪1〜2本とシシトウ3〜4本を小口切りにする
・梅干し大 1個
・水 900ml
・酒 100ml
・白醤油 50ml
・甜菜糖 小さじ1

・太白ごま油 100ml
・自然塩 小さじ1/4〜

・好みでスダチなどの柑橘

 

〈作り方〉
1 スープを作る。土鍋に、Aのニンニクから甜菜糖までのすべてを入れて火にかけ、ふたをして、沸騰したら弱火で20分以上、ニンニクがスプーンの背などで軽く潰せるほど柔らかくなるまで煮込む。柔らかくなったニンニクを潰してスープに溶かす
2 1に、太白ごま油を入れ、味を見て、塩で味を整える(梅干しの塩分量によって調整してください)
3 2に、キノコを入れて煮立ったら、空芯菜(エンサイ)の茎を入れる。茎が温まったら葉も入れて、すぐに火を止め余熱で火を通す
4 好みで柑橘を絞ったり、ポン酢を少々垂らしていただく

*家族の足並みが揃わないときは、3のキノコを入れるところまで調理しておき、各自食べる直前に再沸騰させて空芯菜(エンサイ)を入れればOKです。

太白ごま油は、ごまを煎らずに低温圧搾法で搾られたもの。
一般的な焙煎ごま油のように、濃い色や強い香りがない為、たっぷりと使いやすいのが特徴です。
上質のごま油を使えば、出汁なし、植物食材のみのお鍋でも高い満足感が得られますよ。
それにしてもこの量の油は多いわ!と思われる方も、最低50mlは入れてください。



このお鍋の〆は、ラーメン、にゅうめん、うどんなど、麺がオススメです。

それではまた。
皆さまも、おいしいお鍋の季節をお迎えくださいね。
ちょっと気が早いかな
??

オールマイティでいこう

今年もかぼちゃの季節がやってきました。


かぼちゃの収穫をお手伝いしたことがありますが、あまりの重労働に口が聞けなかった。

何個も何個も担いで、それはもう重いんだから。
それ以来、かぼちゃを侮らなくなりました。(知るって大事)

かぼちゃは、収穫後、追熟させることでコクと甘みが増しておいしくなります。
1個丸ごと手に入ったら、ヘタを見てください。
ヘタが枯れていたら食べてよしのOKサイン。
熟しています。
カット後は、ワタと種を取り除き、ラップなどに包んで冷蔵庫で保存します。
ラップが断面に張り付いてしまうことがあるので、不織布などで覆ってからラップで包むのもおすすめです。

お料理は、煮ても、焼いても、サラダやスープにしても、スイーツにしても、本当に万能です。
素晴らしいわ。大好き。
ですが、最初の一刀は死にものぐるいのかたさです。
これ、どうにかならんのかい。

食べたい一心で、いつも覚悟を決めて包丁を握ってますねん。

今回の食べ方は、ソテーからの展開です。
レシピを2つ紹介しますが、かぼちゃを切って、小麦粉をつけて油で焼くところまでは同じ工程なので、一度に2つのお料理が完成しますよ。2日目以降も味がなじんでおいしくなるので、作り置きにもおすすめです。

「かぼちゃのエスカベッシュ」4人分

〈材料〉
・かぼちゃ 1/4個(250g~300g)(5㎜厚さにカット)
・赤玉ねぎ(または白玉ねぎ) 80g(薄切り)
・パプリカ 80g(千切り)

A・リンゴ酢 大さじ2
 ・レモン汁 大さじ1
 ・オリーブオイル 大さじ3
 ・おろしにんにく 小さじ1
 ・甜菜糖 大さじ1
 ・塩 小さじ1/2
 ・粗挽き黒胡椒 適量

・ソテー用オリーブオイル 適量
・小麦粉 適量

〈作り方〉
1 Aをボウルなどに入れてよく混ぜる
2 1に、赤玉ねぎとパプリカを入れて混ぜ、全体をなじませておく
3 かぼちゃのスライスをまな板などに並べ、塩(分量外)をふりかけてしばらく置き、かぼちゃが汗をかいたら小麦粉をまぶす
4 フライパンにオリーブオイルをしき、3のかぼちゃを弱火でじっくりと、両面に焼き色が付くまで焼く
5 4を2に入れてざっくりと和え、冷やしていただく


ソテーしたかぼちゃ。このままでもシンプルなおいしさだね。

 

「かぼちゃのアラビアータ」4人分

〈材料〉
・かぼちゃ 1/4個(250g~300g)(5㎜厚さにカット)
・にんにく 1~2片(みじん切り)
・鷹の爪 1本(輪切り)
・オリーブオイル 大さじ2

・トマトソース 150g(手作りでも市販でもOK)

・ソテー用オリーブオイル 適量
・小麦粉 適量

〈作り方〉
1 フライパンにニンニクのみじん切りとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、香りが立ったら鷹の爪を入れて香りを出し、ニンニクが香ばしくなってきたら火を止め(余熱で焦げてしまわないように注意)熱々のうちにトマトソースとよく和えておく
2 かぼちゃのスライスをまな板などに並べ、塩(分量外)をふりかけてしばらく置き、かぼちゃが汗をかいたら小麦粉をまぶす
3 フライパンにオリーブオイルをしき、3のかぼちゃを弱火でじっくりと、両面に焼き色が付くまで焼く
4 3を器に盛り、1のアラビアータソースをかけていただく。作り置きする場合は、全体にソースを絡めてしまってよい

これから秋冬まで日持ちするかぼちゃ。
すごいな、かぼちゃは。

モロヘイヤと麺

梅雨まっただなかの伊賀地方
夏の野菜は元気です。

最近はモロヘイヤをよく食べます。
食べ方はシンプルに。
軽い味わいが、この季節にぴったり。
とても使いやすい葉野菜です。

モロヘイヤは、熱湯に塩少々入れ10〜15秒、短時間で茹でて冷水に取りしぼってください。
お浸しによし、和え物にもよし、細かく刻んでドレッシングやタレに混ぜてもよし。
味噌汁やスープの仕上げには、ザクザク切った葉を入れたらすぐに火を止め、余熱で調理します。
できたてのモロヘイヤの緑が美しいうちに、熱々のお汁をいただくと、じわ〜っと汗がにじんで気持ちいい。

麺類にもよく合います。
そうめんが茹で上がる寸前に、ザク切りしたモロヘイヤを加えて茹でるのがわたしの定番。
葉っぱが食べられ、麺を食べる量は減らせるお気に入りの食べ方です。

 

そして、モロヘイヤを使ったまぜそばも美味しい
ザーサイを使いますが、大根や胡瓜の古漬けなどに代えて作ってもおいしいです。
麺の種類はお好みで。


「モロヘイヤとザーサイのまぜそば」


〈タレの材料〉作りやすい分量
・モロヘイヤ 1袋 約100g
・新しょうが (みじん切り) 大さじ3(新しょうがでない場合は適宜減らす)
・ザーサイ (みじん切り) 30g〜
・大葉 (みじん切り)5枚
・すりごま 大さじ3
・白醤油 大さじ1

・酢 小さじ1
・ごま油 小さじ1〜

・そうめん 適量

〈作り方〉
1 熱湯に塩少々入れ、モロヘイヤを10〜15秒程度茹でて冷水に取り、軽く絞り、細かく刻む
2 ボウルに、1とその他の材料をすべて入れて混ぜる
3 そうめんをたっぷりの熱湯で茹でて冷水で洗いざるに取る
4 新しいボウルにそうめんを移し、2のタレを適量和えて器に盛る


タレは、ごはんや冷奴にのせて食べてもOK。
たたいた胡瓜やトマトスライスにかけてもおいしいですよ。

おつまみとしてそのまま食べるときは、白醤油の量を加減してください。

みなさまも、モロヘイヤ麺ライフお楽しみくださいね!

ハイパワーセロリ

友人の畑にて。

私とキャベツのどちらがデカイでしょう。

 

というのは置いといて、その友人の畑からセロリが届きました。

スーパーでよく見かける茎が白くて長いものと違って、葉っぱの緑が多いタイプです。

そういえば、産直で売られているのも緑が多い。
品種の違い?育て方の違い?

聞くところによると、根元が白くて長いセロリは軟白栽培されたものだそう。
株を覆って直射日光に当てずに育てることで、香りや味がマイルドになり、繊維も柔らかく食べやすくなるそうです。

ということは、友人の畑のセロリちゃんは、太陽をいっぱい浴びた元気でパワフルなスーパーフードだね。
よし!ハイパワーセロリを食べてますます元気になるわよー!

セロリの葉は、洋風煮込み料理の風味づけに必須という方も多いと思います。
茎は、生のままスティックサラダとしてかじったり、スライスしてサラダに入れ、風味と食感を楽しみます。
夏は、きゅうり、トマト、アボカドなどと一緒に、玉ねぎドレッシングなどで和えて食べると最高です。

しかし、セロリの風味が苦手という方もいらっしゃるようです。
そんな方におすすめなのは、スムージーに少し入れること。
セロリの葉、パセリの葉、大葉などの香味系葉っぱの共通点として、スムージーに入れると味がしまります。さすが薬味。
また、香味系野菜は、さっと揚げた天ぷらがおいしいのでぜひお試しください。

生のセロリが苦手な人には、鷹の爪を少し入れ、ごま油できんぴらにして、白醤油(または出汁醤油)などで柔らかな味付けにします。
しょうがやひき肉などと炒め、カレー風味に仕上げるのもおすすめです。
炒め物は葉も茎もどちらも使えますが、セロリは繊維がかたいので、その繊維を断ち切るように、茎は斜め切りに、葉は細かく刻むと食べやすくなります。

今回は2種類のポタージュのレシピです。
冷やしても、温かくしてもどちらでもOKです。
たくさんセロリが入っていますが、言われないとわからない人もいるかもしれません。
でも、セロリ好きさんにはきっとわかる。嫌いな人にもバレるでしょう。

 

「パイナップルとセロリのココナッツミルクスープ」

〈材料〉4人分
・パイナップル 250g
・セロリの茎 150g
・玉ねぎ 50g
・ココナッツオイル 小さじ1
・水 200ml
・ココナッツミルク 400ml(1缶)
・塩 適量
・粗挽き黒胡椒 適量

〈作り方〉
1 パイナップルは、ざく切り、セロリの茎は斜め薄切り、玉ねぎは薄切りにする
2 鍋に、ココナッツオイルとセロリ、玉ねぎ、塩少々を入れて混ぜ、ふたをして弱火で蒸し炒めする。時々ふたを開けて焦げないように注意しながら混ぜ、玉ねぎが透きとおり、セロリがしんなりするまでじっくり炒める
3 2に水を入れ沸騰してから弱火で10分煮込み、塩少々とパイナップル、ココナッツミルクを入れて一煮立ちさせ、ハイパワーブレンダーでなめらかにする。または、ミキサーにかけてザルなどで残った繊維をこす
4 冷蔵庫で冷やすか(冷やしすぎるとココナッツミルクがかたまる。その場合は少し常温におく)温めて、食べる直前に、黒胡椒をたっぷりひく


「セロリとキャベツ、レンズ豆のポタージュ」



〈材料〉8人分
・セロリの葉と茎の両方で 200g
・キャベツ 1/4個 (約300g)
・玉ねぎ中1個 (約200g)
・赤レンズ豆(乾燥) 100g
・ローストカシューナッツ(無塩)50g
・ローリエ1~2枚
・クミンシード 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・水 800ml
・白味噌 大さじ1
・塩 適量

〈作り方〉
1 セロリの茎は斜め薄切りに、葉は1㎝幅に、キャベツは太めの千切りに、玉ねぎは縦に薄切りにする
2 鍋にオリーブオイルを入れて温め、クミンシードとローリエを入れて香りが出たらすぐにすべての野菜を入れて塩少々をふり、全体に油が回るように混ぜ、ふたをして弱火で蒸し炒めする
3 時々ふたを取ってかき混ぜ、玉ねぎが透きとおり、すべての野菜がしんなりするまでじっくり炒める
4 水、赤レンズ豆(乾燥のまま)、カシューナッツを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして20分煮る。時々、レンズ豆が鍋底にくっつかないようかき混ぜる
5 ローリエを取り出し、ブレンダーで具を潰す。好みで水を足して濃度を調整し、白味噌と塩で調味し一煮立ちさせる
4で入れる水の量は、材料が少しかぶる程度です。最後、塩味の調整をする前に、お好みの濃度になるよう水を足し火入れします

ちなみに、セロリは涼しい気候を好むのだそう。
ということは、今季最後のパワーセロリだったかな?!

美味なるヴィーガン菓子

【久保敬子先生主宰 アンソレイエ・ヴィーガンスイーツ指導者養成コース 受講終了しました】

名古屋の ensoleillé洋菓子教室  久保敬子先生が主宰される
ヴィーガンスイーツ指導者養成コースを受講していました。
2020年1月より始まり、6月で全講座終了、指導者認定をいただきました。


Neoベジタリアン®︎代表・東川恵里子(erico)先生
より
「びっくりするよ!すごいよ!いい意味でこれまでの米粉菓子と思えない美味しさ!」
と敬子先生のヴィーガン焼き菓子の衝撃を教えていただき1年半が経ちました。
敬子先生は長年、洋菓子専門の講師としてご活躍されていらっしゃいましたが、ご自身の体調や心境の変化からerico先生のNeoベジタリアンに興味を持たれ、Neoベジタリアン・ディプロマを取得されるに至りました。
そして、ご自身のお教室「アンソレイエ」も、洋菓子レッスンからヴィーガンスイーツレッスンへと内容を一新されたのです。
これが、どんなにすごいことか。

 

ヴィーガン菓子を作る意義、食べる意味は幅広くあります。
当然ながら、人によって動機は違います。
健康のためであったり、趣味であったり、信条によるものであったり、環境への配慮や社会的ムードもあるかもしれません。
それらすべてを含む場合もあります。
そして、ヴィーガンとはいえお菓子はお菓子です。
スイーツは日々の食事とは違う、小腹を満たすおやつとも違う、至福の癒しであり嗜好品といえます。
ヴィーガン菓子を作ったり食べたりする動機がなんであろうと、嗜好品である以上、美味しい方が断然よいと思いませんか?
ですが、実際、美食といえるレベルのヴィーガンスイーツは多くはありません。
健康的な食材や製法へのこだわりなどと美食は共存できるのか、できないのか、それが非常に問題です。
しかし、わたしはラッキーなことにすでに、Neoベジタリアン・erico先生のスペルト小麦粉で作る最高にHOTで美味なヴィーガンケーキに出会い、これまでも、皆さまへお伝えすることができました。
さらに、敬子先生の超ハイレベルでうっとりするヴィーガン焼き菓子に出会ってしまったのです。

 

敬子先生のレッスンを受けて体感したことです。
先ほど、ヴィーガン菓子と美食は共存できるのか、できないのかという疑問を呈しましたが、この考え自体が愚ねんなり。

できる、できないではなく
やらないのでできなかった

ということが、よーくわかりました。

敬子先生はお菓子の天才なのでこんなにハイレベルな米粉サブレが焼けるんだ、こんなにとろける美味しさの植物性クリームが作れるんだと思っていたのですが、敬子先生は、美味しいお菓子ができるまで一切の妥協を許しません。繰り返しレシピを練り上げ続けていらっしゃるのです。来る日も来る日も来る日も。錬金術師のように。

 

erico先生もそうなのですが、敬子先生に習っている間も、レシピはどんどん改良されていくのです。

この前、6gと伝えましたが、今はロットが違うので7gに変更してください。
鈴鹿さん家のオーブンの場合は、温度をさらに10℃上げて後2分追加して焼き、そのまま庫内で5分置いてください。
などと、謎の指示が飛びます。
素直にその通りにするわたし。
するとあら不思議。
わお、上手くできた〜!

 

これの繰り返しでした。
敬子先生のヴィーガンスイーツは、「本当にこれだけ?」というほどのシンプルな材料のレシピが多いのにも驚かされます。
だからこそ、0.1gの差は大きく、焼成の温度とタイミングの妙など、少し勘が狂うとたちまち出来上がりが変わってしまいます。適当にできた、はありません。洋菓子の世界では当たり前のことなのでしょうが、お菓子作りの基礎がなかったわたしには、すべてが驚きの連続でした。
米粉、甜菜糖、ココナッツオイル、豆乳という、わたしにとって大変身近だったはずの食材が、何度も遠くへ行ったり来たり、素材と向き合うことの奥深さをあらためて思い知らされました。

講座がすべて終わり、敬子先生からはレシピ使用の許可をいただくことができました。
しかしながらわたしは、今やっとヴィーガンスイーツ作りのスタート地点に立ったんだなと、正直なところ、そんな思いです。
敬子先生から、美味しいスイーツを作る基礎体力をつくる、その訓練方法を教えていただきました。

敬子先生、スロウスタートでごめんなさい。
この世界、奥が深すぎます。
だからこそ楽しい。

 

 

今後は、はなのうてなから皆さまへ、敬子先生の考案されたレシピをお伝えしたり、ご試食いただいたりできるようになります。
Neoベジタリアンスイーツと併せて、アンソレイエ・ヴィーガンスイーツも随時ご紹介していけるよう、高めていきたいと思っています。


アンソレイエ・久保敬子先生、長い間、丁寧なご指導をありがとうございました。

皆さま、アンソレイエ仕込みのはなのうてなヴィーガン菓子をどうぞお楽しみに!

気軽に食べたいビーツ

ビーツは天然のオリゴ糖!
気軽に食べて、腸内環境をよくした〜い!

春まきのビーツが旬を迎えています。

葉つきのビーツが手に入ったら、できるだけ早く葉と根を切りはなし、葉は先にいただきます。
根は新聞紙などで包んで冷蔵庫の野菜室に入れておくと1ヶ月程もちます。

葉は、ほうれん草の味を濃くしたようなイメージなので、新鮮なうちに胡麻和えやナムルにしてもいいですし、おすすめは簡単ソテー。下ゆで不要です。
オリーブオイルとにんにくでペペロンチーノ風味にしてもおいしいし、クタッとしたバター炒めもいけます。

根のポピュラーな調理方法は、丸ごと柔らかくなるまで茹でて皮をむきカットする方法で、そのままサラダで食べたりスープに入れたりします。また、ホイルなどに包んでオーブンで丸ごとじっくり焼くと濃厚な甘みを楽しめます。しかし、ビーツはかたいため、大きさや調理器具にもよりますが、丸ごと茹でても焼いても1~2時間近くかかってしまいます。

今回ご紹介するのは、思い立ったらすぐできる気軽な食べ方。
& ふだん食べなれない野菜を前に、お箸がのびなやむご家族も、知らぬ間に食べている(かもしれません)。

 

「ビーツとにんじんの塩きんぴら」

〈材料〉作りやすい分量
・ビーツ 100g
・にんじん 100g
・ごま油 小さじ2
・水 小さじ1~
・塩 小さじ1/8~
・黒炒りごま 適量

〈作り方〉
1 ビーツとにんじんをそれぞれ千切りにする
2 フランパンに1とごま油と水と、塩少々(分量外)を入れ、油が野菜にからまるように混ぜて蓋をし、中火~弱火で蒸し焼きにする。途中、焦げ付きそうになったら水を少し足し、ときどき蓋を開けて混ぜながら5分ほど蒸し焼きにする
3 にんじんとビーツをつまんでみて好みの柔らかさになっていたら、蓋をとって中火~強火で水分を飛ばすように炒め上げ、好みの塩梅に調味する
4 仕上げに黒炒りごまを和える


ビーツとにんじんは同量。今回はうずまきビーツです


あれば鉄フライパンで

お好みで醤油味に仕上げてOK!
もちろん、ビーツだけを炒めてOK!
キノコやこんにゃくを加えても。
これからの時季はズッキーニやピーマンを加えて。
和風味以外にも、カレー粉を入れたり、お肉を加えたり、お好みで食べやすくアレンジしてくださいね。

他に、こんな気軽な食べ方も。


スライサーで薄ーくスライスして、しばらく乾かす。
それを少なめの油で揚げる。



塩少々ふっておつまみに。

そして、サラダの至福。

キャベツのコールスロー(見えてない)の上に、アボカド、トマト、堅豆腐、きんぴらビーツ、素揚げビーツなど冷蔵庫にあるもの全部のせ。
胡椒を効かせた自家製玉ねぎドレッシングをかけ、まぜまぜしていただきました。
とってもおいしい。今日も大満足です。

みどりの豆

みなさま今年も豆を堪能されていますか。
5月の伊賀地方は、絹さや、スナップエンドウ、実エンドウ(エンドウ豆)、そら豆など、日々充実したグリーン豆ライフが楽しめます。
夕暮れのキッチン、豆の筋がきれいにむける快感にうっとり。
きっとわたしだけではないね。
本日は実エンドウをいただきます!
新鮮な実エンドウは、茹でて塩を少々ふるだけで美味しいおつまみになりますが、なんといっても外せないのが豆ごはん。
鮮やかな緑を生かすため、別茹でした豆を炊きたてごはんに混ぜる方法を、皆さまとられることが多いと思います。
先に豆をサヤごと茹でて、その茹で汁でごはんを炊くやり方もありますね。
紹介するのは
「実エンドウと油あげの炊きこみごはん」
緑の鮮やかさや豆の艶は見えなくなってしまいますが、味わい深く、かめばかむほどしみじみ美味しいごはんです。
作り方はいつもの炊き込みごはんと同じ要領で
味付けは
昆布出汁、好みで酒、白醤油と塩(なければ薄口醤油)で調味します。
水加減は
かためごはん派の方は、調味料もすべて含めて、いつもの白ごはんを炊くときと同程度がよいでしょう。
かためにすることでよく噛めて、豆の甘みを味わいつくせます。(写真はややかため)
やわらかめごはん派の方は、いつもの水加減+調味料にするのがよいでしょう。
豆もふっくらと炊き上がります。
あとは、お米の上に好きなだけ生の実エンドウと、刻んだ油揚げを乗せて炊き上げます(混ぜません)。
鍋炊きの方は、おこげも楽しめますね!
最後に、美味しい炊きこみごはんを作るプラスαをご紹介。
米3合に対して、小さじ1ほどの油を入れて炊くんです。併せる具にもよりますが、ジューシーな炊き込みごはんが食べたいときは、大さじ1ほど入れてもいいです。
油の種類は太白胡麻油など、香りが弱いものをオススメします。
他にも緑の豆料理をいろいろご紹介しています。
ぜひご参考になさってくださいね!
まだもう少しの間、ご一緒に健やかな豆ライフを楽しみましょう!

青菜の季節到来

皆さま
大変ご無沙汰しております。

家庭の事情により、昨年12月より料理教室を休んでおりました。
ちょうど半年になります。

その間、お問い合わせくださった皆さま
変わらず気にかけてくださった皆さま

あらためまして

心より

ありがとうございます。

季節は巡っていて

伊賀有機農産から毎週届けてもらっている野菜はいま
小松菜、春菊、チンゲン菜にホウレン草、リーフレタスにサラダ菜と、緑一色です。


ちょうほう菜

緑信者のわたしは小躍りするこの季節。
ですが、わ〜また菜っ葉ばっかりどーするねんという方もいらっしゃるそうです。
(これを読んでくださってる方はそんなことないですね)

というわけでリクエストもいただき
野菜料理案内をこちらで再開しようと思います。

過去に紹介した野菜料理レシピはこちらのページをご覧ください。
http://hananoutena-cooking-recipes.com

はなのうてなで紹介しているレシピは、基本的に、植物性食材で作っています。
出汁も含めて、お肉やお魚は混ぜていません。
このレシピを下敷きに、お好みで、自由に変更したり足してくださればよいと思っています。

なぜ、野菜だけで料理するかというと、我が家は、菜食人と、何でもOKな人が同居しているからです。
たとえば「野菜炒め」
野菜炒めといいますが、一般的には少しお肉などが旨味として入っている場合が多く
そうなると菜食人には食べづらい。
毎度一片のお肉を避けて食べるのは心苦しい。
なので、野菜炒めは野菜だけ(豆類は含む)で作ります。
お肉も一緒に食べたい家族には、別途、焼いたお肉をガッツリ添えます。
すると、肉好きな人も笑います。
むしろ、ちょっと特別感を味わってもらえてるかな。
知らんけど。

「野菜は野菜だけで料理」を長年続けていると、野菜はお肉の添え物だと思っていたうちの人でさえ
「野菜には野菜の味わいがある」とだんだん洗脳、いや気づいてくれたようです。

譲らず譲る?
譲って譲らない?
我が家の平和的食卓風景かな。


「青菜のオイル蒸し」

青菜全般はもちろん、様々な野菜をこの調理方法で美味しくいただけます。
2〜3種類の青菜をミックスしてもいいです。
そのまま食べたり、サラダに混ぜたり、好みで柑橘を絞ったり。
ポン酢や出汁醤油をたらしても、汁まで美味しい。

〈材料〉作りやすい分量
・小松菜、チンゲン菜、カブの葉など、青菜なら何でも200g以上
・胡麻油またはオリーブ油または好みの油 大さじ1〜

・塩 小さじ1/8〜
・水 大さじ1〜

〈作り方〉
1 青菜は洗って食べやすい大きさに切る

2 フライパンに1を入れ、油を入れて野菜に絡め、塩と水をふりかけて、蓋をする
3 中火から弱火で、野菜が好みのかたさになるまでじっくり(または素早く)蒸して器に取る


写真はチンゲン菜

次回はもう少しお料理らしきものをご案内したいです。