皆さま
大変ご無沙汰しております。
家庭の事情により、昨年12月より料理教室を休んでおりました。
ちょうど半年になります。
その間、お問い合わせくださった皆さま
変わらず気にかけてくださった皆さま
あらためまして
心より
ありがとうございます。
季節は巡っていて
伊賀有機農産から毎週届けてもらっている野菜はいま
小松菜、春菊、チンゲン菜にホウレン草、リーフレタスにサラダ菜と、緑一色です。
緑信者のわたしは小躍りするこの季節。
ですが、わ〜また菜っ葉ばっかりどーするねんという方もいらっしゃるそうです。
(これを読んでくださってる方はそんなことないですね)
というわけでリクエストもいただき
野菜料理案内をこちらで再開しようと思います。
過去に紹介した野菜料理レシピはこちらのページをご覧ください。
http://hananoutena-cooking-recipes.com
はなのうてなで紹介しているレシピは、基本的に、植物性食材で作っています。
出汁も含めて、お肉やお魚は混ぜていません。
このレシピを下敷きに、お好みで、自由に変更したり足してくださればよいと思っています。
なぜ、野菜だけで料理するかというと、我が家は、菜食人と、何でもOKな人が同居しているからです。
たとえば「野菜炒め」
野菜炒めといいますが、一般的には少しお肉などが旨味として入っている場合が多く
そうなると菜食人には食べづらい。
毎度一片のお肉を避けて食べるのは心苦しい。
なので、野菜炒めは野菜だけ(豆類は含む)で作ります。
お肉も一緒に食べたい家族には、別途、焼いたお肉をガッツリ添えます。
すると、肉好きな人も笑います。
むしろ、ちょっと特別感を味わってもらえてるかな。
知らんけど。
「野菜は野菜だけで料理」を長年続けていると、野菜はお肉の添え物だと思っていたうちの人でさえ
「野菜には野菜の味わいがある」とだんだん洗脳、いや気づいてくれたようです。
譲らず譲る?
譲って譲らない?
我が家の平和的食卓風景かな。
「青菜のオイル蒸し」
青菜全般はもちろん、様々な野菜をこの調理方法で美味しくいただけます。
2〜3種類の青菜をミックスしてもいいです。
そのまま食べたり、サラダに混ぜたり、好みで柑橘を絞ったり。
ポン酢や出汁醤油をたらしても、汁まで美味しい。
〈材料〉作りやすい分量
・小松菜、チンゲン菜、カブの葉など、青菜なら何でも200g以上
・胡麻油またはオリーブ油または好みの油 大さじ1〜
・塩 小さじ1/8〜
・水 大さじ1〜
〈作り方〉
1 青菜は洗って食べやすい大きさに切る
2 フライパンに1を入れ、油を入れて野菜に絡め、塩と水をふりかけて、蓋をする
3 中火から弱火で、野菜が好みのかたさになるまでじっくり(または素早く)蒸して器に取る
次回はもう少しお料理らしきものをご案内したいです。