料理教室のお知らせ「八百屋でめぐる季節の 棚からクッキング」

緑のまぶしい季節となりました。皆さま、いかがお過ごしですか。
この度、ご縁をいただきまして、三重県名張市の八百屋(自然食品店)ハラペコあおむしさんで、料理教室を開催することになりました。

「八百屋でめぐる季節の 棚からクッキング」

第1回
日時:2023年7月14日(金)
時間:11時〜
場所:土の香市場ハラペコあおむし
定員:6名
参加費:3500円
講師:河野鈴鹿
お申し込み:土の香市場ハラペコあおむし
TEL 0595670155

当日、店内の野菜棚を見て、会話をしながらその日のメニューを考え、みんなで楽しくお料理をします。
基本的に季節のお野菜をメインにしたシンプルな内容です。
お料理初心者の方や、もっと手軽に野菜料理を作れるようになりたい人などにもおすすめの教室です。
ぜひ、気軽にお越しくださいませ。

今後、月に1回ていど、開催の予定です。

詳細はこちらのチラシをご覧ください。

皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!

続いて、料理教室のお知らせです。
ハラペコあおむしさんでは、奥田美和子さんの料理教室「みんなでつくる♪ ええころかげんの台所」
が、毎月1回ていど、開催されています。
季節に採れる野菜や食材、山菜や保存食など、知恵の詰まった懐かしく美味しいご飯を
学び、味わえる、おすすめの料理教室です!
ぜひ、お楽しみください。

第9回
日時:2023年7月17日(月祝)
時間:10時30分〜
場所:土の香市場ハラペコあおむし
定員:6名
参加費:3000円
講師:奥田美和子さん
お申し込み:土の香市場ハラペコあおむし
TEL 0595670155


詳細はこちらのチラシをご覧ください。

1DAY リトリート COLLABORATION【ランチ付きイベントのお知らせ】

伊賀市在住のヨガティーチャー・コーエン佑子さん主催のヨガイベントにて、ランチを担当させていただくことになりました。

ランチのテーマは

【春のデトックス】

ヴィーガン、グルテンフリーにてご用意いたします。

みなさまのお越しを楽しみにお待ちしております。

【テーマ】心と身体のデトックス
【日時】2023年4月16日(日) 10時~15時
【場所】
ヨガ&瞑想:新居公民館(三重県伊賀市西高倉4644番地の2 TEL 0595-21-3340)
ランチ&食のお話会:伊賀めぐみ草庵 カフェスペース(伊賀市依那具221 TEL 0595-51-8383)https://megumi-souan.com
【料金】¥8,000
【内容】ゆったりとした長めのヨガと瞑想、鈴鹿の巡るごはん(ランチ)、食のお話、デトックススープのレシピと作り方の説明

【定員】20名

そして、今回の春の企画はデトックスがテーマですが、秋には満たすことをテーマに再度コラボが決定しています。

こちらも同時ご予約可能ですので、事前ご予約ご希望の方はお知らせください。

では、みなさんのご参加を心よりお待ちしています。

<ご予約はこちらから>

佑子(こーえん ゆうこ)
090-4764-6217
melopy_yoga_since2016@yahoo.co.jp
↓↓開催場所等の詳細はホームページからでもご確認いただけます↓↓
https://melopy-yoga.amebaownd.com/

 

 

 

フェンネル丸ごと1本使い切り

大きく育てられたフェンネル。
白い茎の部分を食べるのが目的です。



葉っぱ部分はもうかなりかたく育ってしまっているのですが、まだ柔らかな部分も残っています。

わたしは、葉っぱも茎もすべて食べたかったので、3つに解体して別々にお料理してみました。

こちらは葉っぱのまだ柔らかい部分。
サラダに散らしたり、魚介料理の風味付けに。お肉は豚肉との相性が良いようです。

人参とフェンネルのサラダ。
味付けはシンプルに、オリーブオイル、レモン汁、塩、甜菜糖。
フェンネルと人参の甘い香りがピッタリの爽やかなサラダです。
オレンジを加えてもおいしそう。

こちらは葉っぱのゴワゴワした部分。
煮込み料理や揚げ物などにしたい。

人参と合わせてフリットにしました。
米粉とベーキングパウダーでサックサク。
衣には塩とカレー粉で味付けし、さらにカレー粉をふって食べました。
カレー粉の中にはフェンネル(種子)が入ったブレンドもあります。
やはり相性はバツグンですね。

そしてこちらが白い茎の部分。
今回はこの部分をメインで食べるために大きく育てられました。
こちらは、日本では馴染みが薄いですが、西洋では昔からよく食べられています。
生食でも、加熱してもいけます。

私は生が好きなので、スライスしてサラダで食べるか悩みましたが、少しかじった後、加熱調理もすることにしました。
作ったのはグラタンです。



スライスして軽くソテーしたフェンネルに、豆乳で作ったホワイトソースとシュレッドチーズをかけて焼きました。
これは白ワイン必須ね。

皆さまが茎の太った葉つきのフェンネルを手にされたときのご参考になれば幸いです!

葉っぱは真っ先に食べるべし

この時季、無農薬の葉付き大根やカブをいただくのがとても楽しみです。

独特の苦みや辛味がおいしい葉っぱ。
根よりも葉の方に、βカロテンやビタミンCが豊富に含まれています。

ぜひ召し上がってくださいね。

葉付きのものが手に入ったら(またはできるだけ翌日までには)根と葉を切り離します。

根は新聞紙などに包んで袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。
葉は別の袋などに入れ、空気を抜いて野菜室へ。
大根葉は特に長いので、半分に折って入れてもよいですね。

根と葉を別々に料理したければ、先に葉っぱを使いきります。
(葉っぱの方が日持ちしにくい為)

もっと言うと、家にある他の青菜(ほうれん草や小松菜など)を差し置いても先に食べる方がよいです。


食べ方は
◯適当に刻んで塩をふり、水分が出たらよく絞っておく。
茹でるか炒めておくと日持ちしますが、生のままでも数日食べられます。
お好みで、刻みしょうが、胡麻、塩昆布、納豆、かつお節、ツナ、ちりめんジャコ、胡麻油、醤油、ポン酢、マヨなどで調味して一品に。
ご飯に乗せたり、お酒のおつまみや、パンに乗せチーズをかけて焼いても美味です。
焼き飯や卵焼きの具などにもどうぞ。
◯直に炒めてOK.
千切りしょうがやニンニクなどと炒めて、塩胡椒や醤油だけのシンプルな味付けで食べるのがオススメです。
◯天ぷらやチヂミもいけます。
千切り人参やスライス玉ねぎとかき揚げにしたり、米粉を足してモチモチのチヂミにしてもおいしいです。
 
もちろん、根と葉の両方を同時に使ってOK.
◯漬け物・サラダ・炒め物・煮物、味噌汁などに。


皆さまもぜひ、これからは葉っぱを真っ先においしく召し上がってみてね。

待ってたよ大根

11月の伊賀地方
いよいよ大根の季節がやって来ました。

最初の料理は何にしよう。

大根おろし、大根サラダ、大根ピクルス、大根と何かの和え物、大根の味噌汁、おでん、ふろふき大根、大根ステーキ、大根の竜田揚げ、大根と厚揚げの煮物、大根もち、大根入りタイカレー……
日替わりでとことんいただきましょう。

私は季節のいろんなぬか漬けを楽しむけれど、冬大根を漬けて食べては思う。
ああ、やっぱりこの漬け物が一番好き。
(夏はきゅうりに対して思ってる)

 

「大根と車麩のうま煮」


材料〉4人分
大根1/3~1/2本(500g程度)
・車麩 2枚
・だし汁 300ml
・醤油 大さじ2~
・みりん 大さじ2~
・生姜の絞り汁 小さじ1~
・胡麻油 大さじ1~

〈作り方〉
1 車麩をぬるま湯でしっかりと戻しておく(茶色が濃いところがある程度柔らかくなるまで。全体に1.5倍位に膨らむ)
2 大根は皮をむき、食べやすい大きさの乱切り、またはそぎ切りにする
3 1を軽く絞って4当分に切り分け、もう一度よく絞り、片栗粉を両面に付ける
4 フライパンに胡麻油をしき、3の両面がこんがり色づくまで焼いて取り出しておく
5 4のフライパンに大根をなるべく重ならないように並べ、だし汁を注いで蓋をして中火で煮る
6 大根が8割方柔らかくなってきたら、4の車麩を戻し、醤油、みりん、生姜の絞り汁を入れて全体を混ぜ、大根に竹櫛がすっと通るくらいの柔らかさになり、だし汁や調味料の水分がちょうどなくなる位まで煮詰める

 

*調味料の分量は、お好みの濃さにしてください。うま煮=甘辛煮ですが、今回は生姜の絞り汁で味を引き締めています。
*できてすぐより、冷めて味がなじんでからの方が美味しくいただけます。翌日のお弁当にもどうぞ。


こちらは大根の皮を千切りにし、甜菜糖、塩、酢でひかえめに味付け。
炒りごまを散らして箸休めに。


さあ、この冬
大根何本食べられるかな。

レタスの幸せ

秋のレタス祭り絶賛開催中です!
サニーレタス、サラダ菜、グリーンリーフ、玉レタス、フリルレタスetc.


今年もなんら変わりなくできるわ!

昼間っから。
自宅で。
1人でも。

いつだってシャキシャキ!
いつだって巻き巻き!

いつだって幸せ!

「レタスまきごはん」

〈材料〉
・好きなレタスを食べたいだけ
・玄米ごはんや雑穀ごはんなど食べたいだけ

韓国風味噌
・米みそ 50g
・コチュジャン 10g
・はちみつ 20g
・すりごま 20g
・焙煎ごま油 10g
・梅干し大 1個(果肉を包丁で叩いておく)

 

〈作り方〉
1 大きなボウルにぬるま湯をはり、塩をひとつまみ入れてレタス類をつけ、葉っぱがシャキッとしたら取り出して、流水で優しくすすいで水気をよく切っておく
2 韓国風味噌の材料をすべてよく混ぜ合わせておく
3 1のレタスを取り皿に何枚か重ねて広げ、ごはんと2の味噌を乗せてくるくる巻いていただく

*手巻き寿しのように、他にも好みの具を一緒に巻いて食べてもおいしいです。おすすめは、キムチや卵焼き、香ばしく焼いた油揚げなど。

お鍋シーズン突入?!

伊賀地方は今、初秋の端境期に入っています。
きゅうりやトマトは終わり、ナスやピーマンも食べつくし…。
そんな中、9月いっぱいがんばってくれる青菜の一つが空芯菜(エンサイ)です。


もっともポピュラーな食べ方は、ニンニクオイル炒めかな。

短時間で炒め上げればシャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。
味付けは塩胡椒だけでも十分おいしいですが、醤油やオイスターソースで風味をアップする方も多いのでは。
ニンニクオイル炒めにパスタや焼きそば麺を絡めてもよし、トマトや卵、エビやお肉と一緒に炒めれば、ボリュームある一品になりますね。
また、ほうれん草のようにカレーに入れたり、お浸し、ナムルなどの和え物にも使いやすい青菜です。

まもなく9月中盤。
朝夕は残暑も和らいできたので、今日はお鍋にご登場願います!
というか、わたしは汁物好きなので、実は、年中お鍋を食べています。
真夏、ピリ辛のアジアン鍋をつついて汗ばみながら、キリッと冷えたビールや白ワインを飲むのは格別ですからね!

今回は、空芯菜(エンサイ)とキノコのお鍋です。
空芯菜(エンサイ)をお鍋でおいしくいただくコツは、ぜ〜〜〜ったい煮込まないことだと思います。
5㎝長さに切った茎を先にお鍋に入れ、温まったら葉を入れて、すぐさま火を止めます。
後は、お箸で自分のお椀に取って「あっつ!あっつう!」と言ってる間に余熱で火が通っちゃいます。


「空芯菜(エンサイ)とキノコのピリ辛オイル鍋」
4人分


〈材料〉

・空芯菜(エンサイ) 1袋(200g)(5㎝長さにカット)
・エノキダケ 1袋(半分長さにカット)
・舞茸 1パック(ほぐす)
・エリンギ 1本(細長く割く)
(キノコ類は全部で300g程度。エノキダケは必須。他はお好みのキノコでOK)

A
・ニンニク 2片(皮をむいて丸ごと、切らない)

・土しょうが 2片(薄くスライス)
・生の青唐辛子 3〜4本(小口切り) なければ鷹の爪1〜2本とシシトウ3〜4本を小口切りにする
・梅干し大 1個
・水 900ml
・酒 100ml
・白醤油 50ml
・甜菜糖 小さじ1

・太白ごま油 100ml
・自然塩 小さじ1/4〜

・好みでスダチなどの柑橘

 

〈作り方〉
1 スープを作る。土鍋に、Aのニンニクから甜菜糖までのすべてを入れて火にかけ、ふたをして、沸騰したら弱火で20分以上、ニンニクがスプーンの背などで軽く潰せるほど柔らかくなるまで煮込む。柔らかくなったニンニクを潰してスープに溶かす
2 1に、太白ごま油を入れ、味を見て、塩で味を整える(梅干しの塩分量によって調整してください)
3 2に、キノコを入れて煮立ったら、空芯菜(エンサイ)の茎を入れる。茎が温まったら葉も入れて、すぐに火を止め余熱で火を通す
4 好みで柑橘を絞ったり、ポン酢を少々垂らしていただく

*家族の足並みが揃わないときは、3のキノコを入れるところまで調理しておき、各自食べる直前に再沸騰させて空芯菜(エンサイ)を入れればOKです。

太白ごま油は、ごまを煎らずに低温圧搾法で搾られたもの。
一般的な焙煎ごま油のように、濃い色や強い香りがない為、たっぷりと使いやすいのが特徴です。
上質のごま油を使えば、出汁なし、植物食材のみのお鍋でも高い満足感が得られますよ。
それにしてもこの量の油は多いわ!と思われる方も、最低50mlは入れてください。



このお鍋の〆は、ラーメン、にゅうめん、うどんなど、麺がオススメです。

それではまた。
皆さまも、おいしいお鍋の季節をお迎えくださいね。
ちょっと気が早いかな
??

ピーマンを焼く

暑さがピークですね。
夏野菜もピークを迎え、わたしももれなく、ピーマン、きゅうり、トマトをいただく毎日です。
なかでもピーマンは収穫期が長く、秋に入ってもおいしくいただけますね。
ピーマン特有の香りと苦味には、血液をサラサラにする作用があるというピラジンが含まれています。
苦味は軽く下ゆでしたり、甘辛く濃い味付けにしたり、トマトソースなどで煮込むと食べやすくなります。


農家さんがわたしの勉強用に名札を貼ってくれました。
京みどりは知ってる。
ニューエースっていうんだ。

今回は、ピーマンをストレートに味わうオーブン焼きを紹介します。
丸ごとじっくり焼いて、中はとってもジューシー。
ピーマンの苦味だけではなく、甘みと酸味、旨みを堪能できます。
おいしさの秘訣は、オイルをしっかりからめてから焼くこと。
できるだけ火のそばに立ちたくない暑い日におすすめの調理法です。
ちなみに今日はニューエースをいただきます。

「ピーマンとアーモンドのオーブン焼き」

〈材料〉
・ピーマン 中サイズ5個または大サイズ3個
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 小さじ1/4

・濃口醤油 小さじ1

・生アーモンド 大さじ1(碎く)

〈作り方〉
1 オーブンを200℃に予熱する
2 ボウルにピーマンを入れ、オリーブオイルをかけてピーマンによくからめ、残りの調味料を加えてからめる
3 天板にオーブンシートを敷き、2のピーマンを並べる。アーモンドをボウルの底にたまったオイル調味液にからめ、スプーンなどですくってピーマンの上にかける
4 200℃に予熱したオーブンで10分焼く

熱々でも冷めてもおいしいです。
生アーモンドを、お好みのナッツに代えてもOK.
なるべく生を使ってください。
ローストナッツだと焦げすぎる場合があります。
丸ごと調理ではなく、縦2等分か4等分にして焼くときは、必ず、皮を上に向けて焼いてくださいね。

まだしばらくピーマンを楽しめそう。

オールマイティでいこう

今年もかぼちゃの季節がやってきました。


かぼちゃの収穫をお手伝いしたことがありますが、あまりの重労働に口が聞けなかった。

何個も何個も担いで、それはもう重いんだから。
それ以来、かぼちゃを侮らなくなりました。(知るって大事)

かぼちゃは、収穫後、追熟させることでコクと甘みが増しておいしくなります。
1個丸ごと手に入ったら、ヘタを見てください。
ヘタが枯れていたら食べてよしのOKサイン。
熟しています。
カット後は、ワタと種を取り除き、ラップなどに包んで冷蔵庫で保存します。
ラップが断面に張り付いてしまうことがあるので、不織布などで覆ってからラップで包むのもおすすめです。

お料理は、煮ても、焼いても、サラダやスープにしても、スイーツにしても、本当に万能です。
素晴らしいわ。大好き。
ですが、最初の一刀は死にものぐるいのかたさです。
これ、どうにかならんのかい。

食べたい一心で、いつも覚悟を決めて包丁を握ってますねん。

今回の食べ方は、ソテーからの展開です。
レシピを2つ紹介しますが、かぼちゃを切って、小麦粉をつけて油で焼くところまでは同じ工程なので、一度に2つのお料理が完成しますよ。2日目以降も味がなじんでおいしくなるので、作り置きにもおすすめです。

「かぼちゃのエスカベッシュ」4人分

〈材料〉
・かぼちゃ 1/4個(250g~300g)(5㎜厚さにカット)
・赤玉ねぎ(または白玉ねぎ) 80g(薄切り)
・パプリカ 80g(千切り)

A・リンゴ酢 大さじ2
 ・レモン汁 大さじ1
 ・オリーブオイル 大さじ3
 ・おろしにんにく 小さじ1
 ・甜菜糖 大さじ1
 ・塩 小さじ1/2
 ・粗挽き黒胡椒 適量

・ソテー用オリーブオイル 適量
・小麦粉 適量

〈作り方〉
1 Aをボウルなどに入れてよく混ぜる
2 1に、赤玉ねぎとパプリカを入れて混ぜ、全体をなじませておく
3 かぼちゃのスライスをまな板などに並べ、塩(分量外)をふりかけてしばらく置き、かぼちゃが汗をかいたら小麦粉をまぶす
4 フライパンにオリーブオイルをしき、3のかぼちゃを弱火でじっくりと、両面に焼き色が付くまで焼く
5 4を2に入れてざっくりと和え、冷やしていただく


ソテーしたかぼちゃ。このままでもシンプルなおいしさだね。

 

「かぼちゃのアラビアータ」4人分

〈材料〉
・かぼちゃ 1/4個(250g~300g)(5㎜厚さにカット)
・にんにく 1~2片(みじん切り)
・鷹の爪 1本(輪切り)
・オリーブオイル 大さじ2

・トマトソース 150g(手作りでも市販でもOK)

・ソテー用オリーブオイル 適量
・小麦粉 適量

〈作り方〉
1 フライパンにニンニクのみじん切りとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、香りが立ったら鷹の爪を入れて香りを出し、ニンニクが香ばしくなってきたら火を止め(余熱で焦げてしまわないように注意)熱々のうちにトマトソースとよく和えておく
2 かぼちゃのスライスをまな板などに並べ、塩(分量外)をふりかけてしばらく置き、かぼちゃが汗をかいたら小麦粉をまぶす
3 フライパンにオリーブオイルをしき、3のかぼちゃを弱火でじっくりと、両面に焼き色が付くまで焼く
4 3を器に盛り、1のアラビアータソースをかけていただく。作り置きする場合は、全体にソースを絡めてしまってよい

これから秋冬まで日持ちするかぼちゃ。
すごいな、かぼちゃは。

モロヘイヤと麺

梅雨まっただなかの伊賀地方
夏の野菜は元気です。

最近はモロヘイヤをよく食べます。
食べ方はシンプルに。
軽い味わいが、この季節にぴったり。
とても使いやすい葉野菜です。

モロヘイヤは、熱湯に塩少々入れ10〜15秒、短時間で茹でて冷水に取りしぼってください。
お浸しによし、和え物にもよし、細かく刻んでドレッシングやタレに混ぜてもよし。
味噌汁やスープの仕上げには、ザクザク切った葉を入れたらすぐに火を止め、余熱で調理します。
できたてのモロヘイヤの緑が美しいうちに、熱々のお汁をいただくと、じわ〜っと汗がにじんで気持ちいい。

麺類にもよく合います。
そうめんが茹で上がる寸前に、ザク切りしたモロヘイヤを加えて茹でるのがわたしの定番。
葉っぱが食べられ、麺を食べる量は減らせるお気に入りの食べ方です。

 

そして、モロヘイヤを使ったまぜそばも美味しい
ザーサイを使いますが、大根や胡瓜の古漬けなどに代えて作ってもおいしいです。
麺の種類はお好みで。


「モロヘイヤとザーサイのまぜそば」


〈タレの材料〉作りやすい分量
・モロヘイヤ 1袋 約100g
・新しょうが (みじん切り) 大さじ3(新しょうがでない場合は適宜減らす)
・ザーサイ (みじん切り) 30g〜
・大葉 (みじん切り)5枚
・すりごま 大さじ3
・白醤油 大さじ1

・酢 小さじ1
・ごま油 小さじ1〜

・そうめん 適量

〈作り方〉
1 熱湯に塩少々入れ、モロヘイヤを10〜15秒程度茹でて冷水に取り、軽く絞り、細かく刻む
2 ボウルに、1とその他の材料をすべて入れて混ぜる
3 そうめんをたっぷりの熱湯で茹でて冷水で洗いざるに取る
4 新しいボウルにそうめんを移し、2のタレを適量和えて器に盛る


タレは、ごはんや冷奴にのせて食べてもOK。
たたいた胡瓜やトマトスライスにかけてもおいしいですよ。

おつまみとしてそのまま食べるときは、白醤油の量を加減してください。

みなさまも、モロヘイヤ麺ライフお楽しみくださいね!